本日19日より始まった「2019/MM/DD 〜日付入り写真の転換期展〜」に参加しています。
昔の一般カメラユーザーにとっては、写真は記念日や旅行の記録などが主な役割だったと思います。撮った写真はアルバムに整理していく。70年代ぐらいまでは手書きの日付を書き記していくことが普通でした。私の実家にも母親が手書きで整理したアルバムが何冊か残ってます。そして80年代あたりから写真に日付を入れるデート機能が付いたカメラが発売され始めました。当時、写真に日付が入る事は画期的だったのかもしれません。しかし発売から30〜40年ほど経った今年、そのデート機能のカレンダーが「2019年」まででリセットされてしまうカメラが多く存在することがわかりました。この写真展では、そんなデート機能の終わりを告げるカメラで撮影された日付入りフィルム写真を展示します。以前からデート機能の2019年問題について言及していた石井正則さんをはじめ、日頃からフィルムカメラを愛用している作家陣が日付入り写真をどう魅せるのか…。
私は20歳の頃に購入してずっと使ってきたCONTAX T2とそのDATA BACKで撮影した写真を出展しています。今回の展示のために撮り下ろしましたが、1〜2年すると味わいを感じられる写真になるかなと思ってます。
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「2019/MM/DD 〜日付入り写真の転換期展〜」
https://2019mmdd.studio.design
【会期】
2019年7月19日(金)~7月31日(水)
【時間】
10:00〜20:00 ※木曜定休
【出展者】
朝倉崇、石井正則、漆原豊、加納準一郎、小池英文、鈴木文彦、中瀬裕、古川真広、前田和也、山本春花(五十音順)
【会場】
フォトカノン戸越銀座店
東京都品川区戸越2-1-3
都営浅草線 戸越駅(出口A2)より徒歩4分
東急池上線 戸越銀座駅(出口1)より徒歩7分
戸越銀座にお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さいませ〜。
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フィルムカメラの「2019年問題」について、以下は石井正則さんのTwitterから引用
2019年問題。その1。
ぼくはいろいろなところで言及しているのですが、写真に「日付」を入れることが大好きです。フィルムカメラならではのあの感じと、あとで見返した時に懐かしく感じられるところとか。ぼくが日付を入れることを意識するようになったのは東日本大震災が一つのきっかけでした。 pic.twitter.com/2Qh97LulWL— 石井正則「駄カメラ大百科」好評発売中! (@masanoriishii) 2017年10月13日
2019年問題。その2。
あの日の前日の「11.3.10」と入ったなんでもないスナップのネガを見た時に「あ、もう日本はこれまでとは決定的に違ってしまったのだ」と感じ、毎日写真を撮っているのだから、日付を残さなくちゃという気持ちが湧き上がってきたのです。 pic.twitter.com/c4gbuN4bCb— 石井正則「駄カメラ大百科」好評発売中! (@masanoriishii) 2018年12月6日
2019年問題。その3。
それから日付を意識してカメラを選ぶようになりました。そんな中「日付カメラ」の王様と言える「TATEYOKO」に出会ったり、他にもいろいろな基準で日付カメラを手に入れていきます。そうするうちに大きな問題が見えてきました。それが「2019年問題」です。 pic.twitter.com/rfDdc1Io3R— 石井正則「駄カメラ大百科」好評発売中! (@masanoriishii) 2018年12月6日
2019年問題。その4。
どういうことかというとTATEYOKOを含め、多くのカメラの日付機能が2019年で終わってしまう、ということがわかってきたのです。なぜかみんな2019年までなのです。東京オリンピックの日々を日付を入れて撮れないカメラが多い、ということなのです。 pic.twitter.com/JXToRlSPzG— 石井正則「駄カメラ大百科」好評発売中! (@masanoriishii) 2018年12月6日
2019年問題。その5。
一部のカメラに年数の多いのものはあります。例えばMINOLTA αシリーズは2039年までのものが多くNIKON u2は2059年まで。そして特筆すべきはPENTAX ESPIO24EW&120SWⅡでなんと2100年!そこまで生きてみたいものです(笑) pic.twitter.com/zDPgoFMLz1— 石井正則「駄カメラ大百科」好評発売中! (@masanoriishii) 2018年12月6日
2019年問題。その6。
他にもいくつか年数の多いものもありますが、かなりの数のカメラが日付機能が無用となる日をもうすぐ迎える、ということなのです。それがもしあなたのお気に入りのフィルムカメラだったら?とても寂しいですよね…。 pic.twitter.com/07hsIfDY2C— 石井正則「駄カメラ大百科」好評発売中! (@masanoriishii) 2018年12月6日
2019年問題。その7。
ですからぜひお手元にあるフィルムカメラを使って欲しいのです。そのカメラで、日付を入れてフィルムで日々を撮れる日数は限られてきているかもしれないのです。ぼくはなんとかいろいろ調べたりして、その機能を延命させる可能性を探っていこうと思っています。 pic.twitter.com/JlNxIaC5up— 石井正則「駄カメラ大百科」好評発売中! (@masanoriishii) 2018年12月6日
2019年問題。その8。
どのメーカーも汎用パーツを搭載しているからみんな2019年で…そのメーカーさんに問い合わせたりしたらなんとか…とか夢想はしているのですが…。とにかく皆さん。今こそご自宅やご実家にあるカメラで撮ってください。(ちなみにこちらの喫茶店は閉店????) pic.twitter.com/8FFBWGPmo0— 石井正則「駄カメラ大百科」好評発売中! (@masanoriishii) 2018年12月6日
2019年問題。その9。
スマホやデジカメならこれからも写真は撮れます。でも、そのフィルムカメラで日付を入れて写真が撮れるのは、もしかしたらもう日がないかもしれないのです。長々書きましたが「日付なんていらないよ」という方にはどうでもよいお話でした。連投、長文、失礼致しました。 pic.twitter.com/PTR8VaBdjE— 石井正則「駄カメラ大百科」好評発売中! (@masanoriishii) 2018年12月6日




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